yahoo!オークションとyahoo!フリマ
現在、日本で有名なフリマサイトは、メルカリ、ラクマ、ヤフーフリマ、そしてヤフーオークション、の4つがあります。多くの人が使っているサイトです。
その中で、
ヤフーオークション
ヤフーフリマ
という、似た名前のサービスがありますが、
この2つは何が違うかについて説明します。
まず、前提として
どちらもネットサービス会社のヤフー(Yahoo!)が
運営しているサービスです。
そして
ヤフーオークションとヤフーフリマの一番の違いは
入札方式か、即決方式か、の違いです。
ヤフーオークションは入札方式で期日までに一番高い金額を入れた人が落札できます。ヤフーフリマでは出品者が決めた価格で即決で購入できます。
しかしYahoo!オークションでもYahoo!フリマと同じ即決価格方式を選ぶこともできます。ややこしい!
あとは、Yahoo!フリマはすべての取引が匿名配送のため住所や氏名などの個人情報を教える必要はないのですが、Yahoo!オークションでは配送の種類によっては匿名配送できない場合もあります。その時は相手に個人情報を教えることになります。支払い方法もYahoo!フリマはpaypayとクレジットカートだけですが、Yahoo!オークションではいろいろな支払い方法に対応しています。
Yahoo!オークションで出品しても条件が揃えばYahoo!フリマでも表示されるし、逆もまたしかりです。つまり完全に別々のサービスというわけでもないのです。
なんで2つあるのだろう?ヤフーオークションだけでいいじゃない?そう思う方もいるかと思います。たしかに大は小を兼ねるじゃないけど、ヤフーオークションを使えばYahoo!フリマを使わなくても済むケースが多いと思います。
逆にいえば、
ヤフーオークションから、スマホ向けに機能を絞って、使いやすくシンプルにしたものがヤフーフリマ
と考えるのがわかりやすいかと思います。
ちなみにヤフーフリマの出品はスマホからじゃないとできません。このあたりからも「スマホ向け」に作られているのだろうと推測できます。
フリマアプリの歴史
Yahoo!フリマはメルカリやラクマの対抗馬?
スマホ向けのフリマアプリで有名なのはメルカリかと思います。2013年から始まったメルカリのサービスは、スマホ世代にぴったりフリマサイトで瞬く間に人気が出ました。スマホだけで個人認証もできて支払いも配送も匿名できる。落札方式でなくて即決方式で取引もスピーディーな画期的なサービスです。
スマホ世代は一番最初に使ったフリマサイトはメルカリという人も多いでしょう。
ラクマの前身の「フリル」というフリマアプリは2012年にリリースされています。システム的にはメルカリと似ていました。最初は女性ファッション専門のフリマアプリでした。その後に楽天が買収して「ラクマ」と名前が変わります。
一方、Yahoo!オークションはPC世代の1999年からあるサービスです。当時は、メールでのやりとり、銀行振込、手書きの宛名書きが一般的で、そうした時代から存在していました。長い年月をかけてさまざまな機能が追加され、利便性が向上してきたものの、その分、情報や機能が多く、ごちゃごちゃしていると感じることもあります。また、取り扱う商品は高額なものも多く、出品者には企業や専門業者も多いため、個人ユーザーだけでなくプロ向けや会社の取引の場としても発展してきました。Yahoo!オークションは長い歴史の中で規模を拡大し、幅広い層に利用されるサービスとなっています。
そんな中、2019年の前身となるpaypayフリマがリリースされます。スマートフォン決済サービス「PayPay」と連携してスマホで完結したサービスです。そして2023年には、PayPayフリマからYahoo!フリマへと名称が変更されました
このような歴史の流れを考えると、Yahoo!フリマは、メルカリやラクマのユーザーにとっても使いやすい設計になっているといえるでしょう。